来店予約
はこちら

キャンペーン
情報

混雑状況はコチラ
  1. ホーム
  2. コラム
  3. マットレスで腰痛は治る?合わないマットレスの見分け方と選び方

マットレスで腰痛は治る?合わないマットレスの見分け方と選び方

腰が痛くて目が覚める、朝起きると腰が重い。マットレスを疑ってはいるものの、買い替えれば本当に治るのかがわからないまま使い続けている方は多いはずです。この記事では、まずマットレスに何が期待できるのかを整理します。次に、合わないマットレスに何が起きているのか。そのうえで、今使っているものの点検方法と、腰痛の視点での選び方を取り上げます。

マットレスで腰痛は治るのか

マットレスを変えて楽になる腰痛はありますが、すべての腰痛が寝具で解決するわけではありません。

変えられるのは寝ているあいだの背骨の形だけ

マットレスが左右できるのは、横になっているあいだの背骨の形です。崩れた形のまま6〜8時間を過ごせば、朝には張りや重さとして残ります。逆にいえば、それ以外の時間には手が届きません。

日中の姿勢や作業内容、運動不足が背景にある腰痛もあります。長時間のデスクワークや、中腰の作業が続いている場合です。寝ているあいだの負担を減らしても、日中に積み重なる分は残ります。

つまりマットレスは、腰痛そのものを治す道具ではありません。この線引きを持っておけば、買い替えたあとに何が変わって何が変わらなかったのかを切り分けられます。

腰の沈み方だけを見ても判断できない

もうひとつ押さえておきたいのが、背骨の形は腰だけでは決まらないという点です。仰向けに寝た体を受け止めているのは、肩、腰、お尻という数か所です。形が崩れるかどうかは、それぞれの沈み方の差によって決まります。

たとえば肩が深く沈みこめば、腰は相対的に持ち上がり、反った形になります。逆にお尻だけが沈めば、腰はそこへ引っぱられます。腰が痛いのに、見直すべきだったのは肩やお尻を受ける部分。こういうことが起こります。

そのため「腰が沈むかどうか」だけを確かめて判断すると、改善の余地を見誤ります。腰の一点ではなく、体のどこがどう沈んでいるかを見てください。この視点は、後で触れる硬さの選び方にもそのままつながります。

※腰の痛みが続く場合、しびれや脚に放散する痛みがある場合は、寝具の問題とは限りません。医療機関にご相談ください。

腰痛が悪化するマットレスの特徴

合わないマットレスには共通した特徴があります。3つ挙げるので、自分のものが当てはまらないかを確認してください。

柔らかすぎて腰が沈む

体のなかで最も重いのは腰まわりです。柔らかすぎるマットレスでは、この一番重い部分だけが深く沈みこみます。

沈んだ腰を中心に、背骨が「く」の字に曲がった状態のまま一晩が過ぎます。日中なら数分で姿勢を変えたくなるような角度が、寝ているあいだは何時間も続くわけです。腰の一点に負担がかかり続け、朝の重さにつながります。

さらに沈みこんだ状態では寝返りも打ちにくくなります。体が穴にはまったような形になり、向きを変えるのに余分な力が要るためです。柔らかくて気持ちがいいという横になった瞬間の印象と、朝の体の状態は必ずしも一致しません。

硬すぎて腰が浮く

反対に硬すぎる場合も腰に負担がかかります。人の体は横から見ると背骨がゆるやかなS字を描いた形です。仰向けになると腰のあたりに隙間ができますが、硬すぎるマットレスではこの隙間が埋まらず、腰が宙に浮いた状態になります。

支えのない腰まわりの筋肉は、寝ているあいだも緊張し続けることになります。体を支えるために力が入ったままなので、休まりません。硬い床に寝たときに腰が落ち着かない感覚は、これが原因です。

加えて、体重を受けるのは肩とお尻の二点だけになります。腰まわりに支えがないまま、その二点へ荷重が集まる形です。柔らかすぎる場合と違って沈み込む感覚がないため、硬さが原因だと気づきにくいのが厄介な点です。

へたって形が崩れている

買った当初は合っていても、使い続けるうちに腰の位置だけがへこんでくることがあります。体重が集中する部分から先にへたるためです。

やっかいなのは、この変化がゆっくり進むことです。毎日少しずつ沈むようになるため、使っている本人はなかなか気づけません。腰の重さが戻ってきたときには、へたりがかなり進んでいます。

見た目にはわかりにくくても、寝てみると腰だけが落ちる状態になっています。家族に横から見てもらうと、腰の位置が下がっているのがはっきりわかります。

寿命は素材によって幅があります。低反発ウレタンやファイバーは約3〜5年が目安です。高反発ウレタンやボンネルコイルは約6〜8年、ポケットコイルは約8〜12年とされています。この年数に近づいているなら、一度確認してみてください。

なお同じウレタンでも、密度が低いものは早くへたる傾向があります。価格の安いマットレスはこの数値が低くなりがちなので、買い替えるときの目安のひとつになります。

今使っているマットレスを点検する

買い替えを考える前に、今のマットレスが本当に合っていないのかを確かめてください。ここで挙げる3つは、いずれも道具なしで今晩できます。

仰向けで腰の下に手が入るか

仰向けに寝た状態で、腰とマットレスのあいだに手のひらを差し入れてみてください。判断は入り方で決まります。

すっと手が入って余裕があるなら、腰が浮いていて硬すぎる状態です。逆にまったく手が入らず、腰が押し返される感覚もないなら、沈みすぎている可能性があります。手の甲が軽く触れる程度に収まるのが、隙間が埋まっている目安です。

この確認は必ず力を抜いた状態で行ってください。腰に力が入っていると隙間が変わり、正しく判断できません。仰向けになって数十秒待ち、体が沈みきってから手を入れるようにします。

横向きでも同じように確かめられます。横向きの場合は、腰のくびれた部分とマットレスのあいだに隙間ができていないかを見てください。

寝返りが打てているか

人は一晩に何度も寝返りを打ち、同じ部位への圧迫を防いで血行を促しています。7時間の睡眠で20〜30回が目安です。この回数が減ると、同じ場所に負担がかかり続けます。

自分の寝返りは自分では数えられません。判断材料になるのは朝の掛け布団です。ほとんど乱れず、寝入ったときの形のまま朝を迎えているなら、寝返りが打てていない可能性があります。

もうひとつの手がかりは、目覚めたときの姿勢です。寝入ったときとまったく同じ向き、同じ位置で目が覚めるなら、体が沈みこんで動けていないのかもしれません。

寝返りが打てているかどうかは、マットレスの硬さだけでなく反発力にも左右されます。押したときに戻ってくる力が弱いと、体を持ち上げるのに余分な力が要ります。

へこみや偏りがないか

マットレスから降りて、上から見てみてください。腰やお尻の位置だけがへこんでいないか、左右で沈み方が違わないかを確認します。

判断に迷うときは、マットレスの上に長い定規や物干し竿のようなまっすぐなものを置いてみてください。へこんでいる部分に隙間ができるので、目で見て差がわかります。数センチのへこみでも、そこに腰が落ち続ければ負担になります。

いつも同じ側で寝ている方は、片側だけがへたっていることもあります。夫婦などで使っている場合は、体重差でへこみ方が左右で分かれます。

表面の生地がきれいでも、中身は先に傷んでいることがあります。見た目の状態と中材の状態は別だと考えてください。

腰痛の人に合うマットレスの硬さ

腰痛でマットレスを選ぶとき、最も迷うのが硬さです。腰の視点に絞って考えると、判断の軸ははっきりします。

腰が沈まず、肩は沈む硬さが目安

目指したいのは、立っているときと同じ背骨のラインが、横になっても保たれる状態です。そのためには、部位ごとに沈み方が違っている必要があります。

重い腰は沈みすぎないように支えられ、出っぱっている肩はある程度沈んで受け止められる。この二つが同時に成り立つと、背骨がまっすぐに近い状態で保たれます。全体が均一に沈むマットレスでも、全体が硬いマットレスでも、この形にはなりません。

つまり腰痛に合うマットレスとは「均一に硬い」ものではなく、「部位ごとに沈み方が変わる」ものです。硬さの数値だけでは判断できないのはこのためです。

売り場で試すときは、まず仰向けになって腰の下に隙間ができないかを見てください。次にそのまま横向きになり、下になった肩が痛くないかを確かめます。両方が成り立つ硬さが、その人にとっての適切な硬さです。

このとき、必ず靴を脱いで5分ほど横になってください。1分で立ち上がると、体が沈みきる前の印象で判断してしまいます。

硬ければ良いわけではない

腰痛には硬いマットレスがいい、という話を聞いたことがあるかもしれません。これは半分だけ正しい表現です。柔らかすぎるものと比べれば硬いほうが向きますが、板の上に寝るのが腰にいいわけではありません。

探すべきなのは「柔らかすぎず、硬すぎず」の幅のなかで、自分の体重と体格に合う位置です。体重が軽い方は沈み込みが少ないため、硬すぎるものを選ぶと肩や腰が痛くなりやすくなります。体重がある方は逆に、柔らかいものでは沈みすぎてしまいます。

同じ商品でも合う人と合わない人が分かれるのは、この差があるからです。数値ではなく、自分の体で判断してください。

関連記事:マットレスの選び方|寝やすい硬さの目安などおすすめの寝具を紹介|日本橋西川

腰痛の人が特に見るポイント

硬さのほかにも、腰への負担に直結する要素があります。カタログや売り場で確認できる項目に絞って挙げます。

腰の一点に体重が集まらないか

体圧分散とは、体重を一点に集めず広い面で受け止める性能のことです。腰痛の観点では、これが硬さと同じくらい重要になります。

同じ硬さでも、表面が凹凸になっているものや、独立したブロックで支える構造のものは、接する面が体の形に沿って変わります。結果として腰の一点に荷重が集まりにくくなる仕組みです。逆に一枚の平らな板のような構造では、体の出っぱった部分だけで受けることになります。

売り場では、寝た状態で腰だけが押し返される感覚がないかを確かめてください。腰に「当たっている」という感覚があるなら、そこに荷重が集中しています。

薄いと底付きして腰に響く

厚みが足りないマットレスは、体重が集中する腰の部分で床やベッドの底に当たります。これが底付きと呼ばれる状態です。底付きが起きると、マットレスの硬さに関係なく、腰が硬い面で受け止められることになります。

床に直接敷くタイプでは特に注意が必要です。寝た状態で腰の下を手で押してみて、床の硬さが伝わってくるようなら厚みが足りていません。

体重があるほど必要な厚みは増します。同じマットレスでも、体重の軽い方には十分で、重い方には足りないということが起こります。薄いマットレスを重ねて使うと段差ができるので、はじめから十分な厚みのものを選ぶほうが確実です。

素材によって腰の支え方が変わる

同じ「硬め」でも、素材が違えば腰の支えられ方は変わります。腰痛の視点では、沈んだあとにどう戻ってくるかを見てください。

ウレタンフォームは面で受け止める素材です。体の形に沿って沈み、腰まわりの隙間も埋まりやすくなります。ただし種類によって反発の強さが大きく違い、低反発のものは体が沈んだまま戻りにくくなります。寝返りの打ちやすさを重視するなら、反発力のあるタイプを選んでください。

コイルを使ったものは、ばねが一本ずつ沈んで体を支えます。点で支えるため通気性が高く、体重のかかる部分だけが沈む構造です。一方で、ばねの配置や本数によって腰の支え方が変わるため、同じコイルでも寝心地の差は大きくなります。

素材そのものに優劣はありません。腰が沈まず、肩は沈むという条件を満たせるかどうかで判断してください。

日本橋西川の腰痛におすすめのマットレス

日本橋西川で取り扱っているマットレスから、腰への負担を抑える構造を持つ3点を紹介します。いずれも床や畳に直接敷けるフロアタイプです。

3点は支え方の考え方が異なります。腰と肩で必要な硬さが違うと感じているなら、硬さの配置を組み替えられるオーダータイプが向きます。まず標準的な構造で試したいなら、点で支える凹凸構造のもの。寝返りの打ちにくさが気になっているなら、反発力と端の安定感を重視したものという分け方になります。

&Freeパターンオーダーマットレス SA/REGULAR/シングル

硬さの異なる3種類のウレタンフォームを並び替えて、体型に合わせて調整できるマットレスです。腰の位置だけ硬くする、肩の位置だけやわらげるといった組み替えができます。

3×3の独立構造を採用しており、体圧分散性と弾力性を両立させています。大きさはシングルで9×97×195cm、厚みは11cmです。

西川独自の測定システムで体型を測ったうえで硬さの配置を決められます。自分にどの組み合わせが合うかわからない方でも選べる仕組みです。腰だけが沈む、腰だけが浮くという悩みに、配置を変えることで対応できるのが特徴といえます。

&Freeパターンオーダーマットレス SA/REGULAR/シングル

&FreeマットレスSA/REGULAR/シングル

凹凸のある独立したブロックが体を点で支え、体圧を分散させる4層構造のマットレスです。腰の一点に荷重が集まりにくく、横向き寝にも対応します。

詰めものはウレタンフォーム170N。新スリット構造で通気性を高め、湿気や汗を拡散します。大きさはシングルで9×97×195cm、三つ折りタイプなので畳や床に直接敷いて使えます。

オーダータイプのような組み替えはできませんが、そのぶん迷いにくい一枚です。硬さの配置を自分で決めるより、完成した形で試したい方に向きます。

&FreeマットレスSA/REGULAR/シングル

[エアーSX]マットレス/REGULAR/シングル

体のラインにフィットする柔軟性と、体を支える硬度、寝返りしやすい高弾力性を組み合わせたマットレスです。1,680個の凹凸が体圧を分散し、血行を妨げにくく圧迫感をやわらげます。

特殊立体クロススリット構造により自然な寝姿勢を保ち、横向き寝にも対応します。両サイドのエッジを強化したタフサイドラインで、寝返りを打ったときや立ち上がるときの安定感も高めています。

70個の通気孔と70本の通気路を持ち、側地は全面メッシュです。大きさはシングルで9×97×195cm。寝返りのしやすさを重視する方に向きます。

[エアーSX]マットレス/REGULAR/シングル

腰痛のマットレス選びに迷ったら日本橋西川へ

マットレスの硬さは、カタログの数値だけでは決めきれません。同じ硬さでも、体重や体格によって沈み方が変わるためです。腰が沈むのか浮くのかは、実際に横になってみないとわかりません。

日本橋西川には、測定を通じて自分の体に合った枕やマットレスを知ることができる日本橋西川LABがあります。今使っている寝具で腰に負担がかかっているかどうかを含めてご相談いただけます。

どれが自分に合うか決めきれないときは、店頭までお気軽にお問い合わせください。

日本橋西川のマットレス


※腰の痛みやしびれが続く場合、脚に放散する痛みがある場合、日常生活に支障がある場合は、医療機関にご相談ください。

※記事の中で紹介されている、製品や素材のすべては、日本橋西川ではお取り扱いしておりません。詳しくは店頭までお問い合わせください。

※掲載写真はすべてイメージです。

この記事の監修者

日本橋西川 コラム編集部

日本橋西川スリープマスター

睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。「寝具選び」や「ねむりの悩みの解決方法」は、自分では分からない事が多いもの。「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

Column 関連するコラム

マットレス(フロアタイプ)に関する記事一覧

お電話で来店予約・お問い合わせ

0120-543-443

(無料・音声ガイダンス)

メールで来店予約・お問い合わせ