マットレスが肩こりの原因?選び方と対策で快適な睡眠を
朝起きたときに肩がこっている、寝ても疲れが取れないと感じることはありませんか。その原因は、毎日使っているマットレスにあるかもしれません。
マットレスは睡眠中の姿勢を支える重要な寝具です。体に合わないマットレスを使い続けていると、知らず知らずのうちに肩や首に負担がかかり、肩こりを引き起こすことがあります。本記事では、マットレスと肩こりの関係性から、肩こり対策に適したマットレスの選び方までを解説します。
マットレスが肩こりの原因になる3つの理由

マットレスが肩こりの原因になるケースは少なくありません。その理由を3つの観点から見ていきましょう。
硬さが体に合っていない
マットレスの硬さが体に合っていないと、肩こりの原因になることがあります。
硬すぎるマットレスの場合、肩や腰など体の出っ張った部分に圧力が集中しやすくなります。特に横向きで寝る方は、肩がマットレスに当たる部分に十分沈み込まないと、肩への負担が大きくなります。
一方、柔らかすぎるマットレスでは、体が沈み込みすぎて背骨のラインが崩れてしまいます。腰が落ち込むと首や肩の位置も不自然になり、筋肉が緊張した状態が続くことで肩こりにつながります。
寝姿勢が崩れている
理想的な寝姿勢は、立っているときと同じように背骨が自然なS字カーブを描いている状態です。マットレスが体に合っていないと、この自然なカーブが崩れ、首や肩に余計な負担がかかります。
仰向けで寝る場合は、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとがマットレスに接し、腰の部分に適度な隙間がある状態が理想です。横向きで寝る場合は、背骨が床と平行になっていることが大切です。
マットレスが硬すぎると体とマットレスの間に隙間ができ、柔らかすぎると体が沈み込んで背骨が曲がってしまいます。どちらの場合も、首や肩周りの筋肉に負担がかかり、肩こりを引き起こす可能性があります。

寝返りがスムーズに打てない
人は睡眠中に無意識のうちに寝返りを打っています。健康な成人の場合、一晩に約20〜30回前後の寝返りを打つのが一般的です。寝返りには、体の同じ部分に圧力がかかり続けるのを防いで血行を促す役割があります。
マットレスが柔らかすぎると体が沈み込んで寝返りが打ちにくくなり、同じ姿勢が長時間続くことで筋肉が緊張し、肩こりの原因になります。逆に硬すぎる場合も、体が圧迫されて不快感から、睡眠の質が低下することがあります。
肩こり改善のためのマットレス選び方

肩こりを予防・改善するためには、体に合ったマットレスを選ぶことが大切です。以下の3つのポイントを押さえましょう。
体圧分散性が高いものを選ぶ
体圧分散とは、寝たときに体にかかる圧力を一点に集中させず、全身に分散させることです。体圧分散性に優れたマットレスを使うと、肩や腰など特定の部位への負担が軽くなり、血行不良を防ぐことができます。
体圧分散性が高いマットレスとしては、点で体を支える凹凸構造のウレタンマットレスや、コイルが独立して動くポケットコイルマットレスなどがあります。横向きで寝ることが多い方は、肩への圧迫を和らげるためにも体圧分散性の高いマットレスを選ぶとよいでしょう。
適度な反発力で寝返りをサポートする
スムーズな寝返りを打つためには、マットレスに適度な反発力があることが重要です。反発力があるマットレスは体を押し返す力があるため、少ない力で寝返りを打つことができます。
高反発ウレタンマットレスは、体が沈み込みすぎず寝返りがしやすいのが特徴です。一方、低反発ウレタンマットレスは体にフィットして体圧分散性に優れていますが、体が沈み込みやすく寝返りには力が必要になることがあります。
「高反発ウレタンは、腰痛対策マットレスとして人気の高い素材です。その特徴は、体を押し返す力が強く、沈み込みが少ないことです。これにより、自然な寝姿勢を保ちやすく、腰への負担を軽減することができます」と記載されています。
肩こりに悩んでいる方には、体圧分散と寝返りのしやすさを両立できる高反発タイプのマットレスがおすすめです。
関連記事:マットレスの選び方|寝やすい硬さの目安などおすすめの寝具を紹介|日本橋西川

体型や寝姿勢に合った硬さを選ぶ
マットレスの最適な硬さは、体重や普段の寝姿勢によって異なります。
体重が軽めの方は、硬すぎるマットレスだと体がうまく沈み込まず、肩や腰に圧力が集中しやすくなります。やや柔らかめのマットレスの方が、体のラインに沿ってフィットしやすいでしょう。
体重が重めの方は、柔らかすぎるマットレスだと体が沈み込みすぎて寝姿勢が崩れやすくなります。やや硬めのマットレスで、しっかりと体を支えることが大切です。
寝姿勢については、仰向けで寝ることが多い方は適度に硬さのあるマットレスが向いています。横向きで寝ることが多い方は、肩や腰の出っ張った部分が適度に沈み込む、やや柔らかめのマットレスが快適に感じられるでしょう。
ただし、これらはあくまで目安であり、体感は人それぞれ異なるため、実際に寝心地を試してから選ぶことをおすすめします。
今のマットレスが合わないと感じたときの対処法

すぐにマットレスを買い替えることが難しい場合は、以下の対処法を試してみてください。
マットレスが硬すぎる場合
マットレスが硬すぎて肩や腰が痛いと感じる場合は、マットレストッパーや敷きパッドを重ねることで寝心地を調整できます。低反発や高反発のトッパーを敷くことで、体圧を分散させ、硬さを和らげる効果が期待できます。
マットレスが柔らかすぎる場合
マットレスが柔らかすぎて体が沈み込んでしまう場合は、硬めのベッドパッドやトッパーを重ねることで、沈み込みを軽減できます。また、マットレスの下にベニヤ板や硬めのボードを敷く方法もあります。
ただし、マットレス自体がへたっている場合は、トッパーを重ねても根本的な解決にはなりません。マットレスの寿命は一般的に7〜10年程度とされています。へたりや凹みを感じるようになったら、買い替えを検討しましょう。
枕との相性も肩こりに影響する

肩こり対策では、マットレスだけでなく枕との相性も重要です。マットレスと枕の組み合わせが合っていないと、せっかく良いマットレスを使っていても肩こりが改善しないことがあります。
枕が高すぎると首が前に押し出された状態になり、首や肩の筋肉に負担がかかります。逆に低すぎると首が反り返り、同様に筋肉への負担が増えます。
理想的な枕は、仰向けで寝たときに首のカーブを自然に保ち、横向きで寝たときに背骨がまっすぐになる高さのものです。マットレスの硬さによって体の沈み込み具合が変わるため、マットレスを変えた場合は枕の高さも見直すとよいでしょう。
関連記事:肩こりや首こりにおすすめの枕3選!肩こりの原因と枕の関係性や選び方も解説|日本橋西川

肩こり対策のマットレスを探すなら日本橋西川へ
肩こり対策に適したマットレスを選ぶには、実際に寝心地を試してみることが大切です。同じ「硬め」「柔らかめ」でも、製品によって体感は大きく異なります。
日本橋西川では、体圧分散性と寝返りのしやすさを両立した[エアー]シリーズや、パーソナルフィッティングで自分に合った硬さを選べる&Free(アンドフリー)シリーズなど、さまざまなマットレスを取り揃えています。
[エアー]シリーズは、独自の凹凸構造で点で体を支え、体圧を分散させる高反発ウレタンマットレスです。REGULARタイプとHARDタイプがあり、体型や好みに合わせて選ぶことができます。
&Free(アンドフリー)シリーズは、最新の測定システムで体型を分析し、硬さを調整できるパターンオーダーマットレスです。実際に寝試ししながら、自分に合った寝心地にカスタマイズできます。
店舗では、睡眠科学の専門講習を受けたスリープマスターが、体型や睡眠のお悩みに合わせて最適なマットレスをご提案します。肩こりでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※記事の中で紹介されている、製品や素材のすべては、日本橋西川ではお取り扱いしておりません。詳しくは店頭までお問い合わせください。
※掲載写真はすべてイメージです。
