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寒いと眠くなるのはなぜ?冬は睡眠時間が長くなる理由や起きれないときの対処法

冬の朝、布団から出られない……。暖かい部屋にいるとついウトウトしてしまう……。そんな経験はありませんか?

実は、寒い季節に眠気を感じやすくなるのは、決して気のせいではありません。私たちの体には、気温の変化に反応する仕組みが備わっており、冬になると自然と睡眠欲求が高まるのです。

「最近、いくら寝ても眠い」「朝起きるのが本当につらい」と感じている方は、それが冬特有の生理現象かもしれません。しかし、だからといって一日中眠っているわけにもいきませんよね。

この記事では、寒さと眠気の意外な関係性、冬に睡眠時間が長くなるメカニズム、そして冬の朝でもスッキリ目覚めるための実践的な対処法まで、詳しく解説していきます。

冬の眠気に悩まされている方も、この記事を読めば、体の仕組みを理解した上で、快適な冬の生活を送るヒントが見つかるはずです。

寒いと眠くなるのはなぜ?冬は睡眠時間が長くなる理由

冬になると眠気が増すのには、科学的な理由があります。ここでは、冬の眠気を引き起こす3つの主要なメカニズムについて詳しく見ていきましょう。

寒暖差が体温調節を促すため

私たちの体は、眠りにつく際に深部体温を下げるという特徊を持っています。この体温の低下が、スムーズな入眠のスイッチとなるのです。

冬場は、暖房の効いた暖かい室内と、冷え込んだ屋外や布団の外との間に大きな温度差が生まれます。この寒暖差が体温調節機能を活発に働かせ、結果として眠気を誘発します。

特に注目したいのが、布団の中と外の急激な温度差です。暖かい布団の中にいると体温が上昇し、その後、自然と体温を下げようとする働きが起こります。この体温変化のプロセスが、入眠を促進する効果を生み出すのです。朝、布団から出られないのは、この快適な温度環境が睡眠に最適な状態を作り出しているためとも言えるでしょう。

日照時間が短くなるため

冬の眠気には、太陽の光が大きく関わっています。日照時間の変化が、私たちの体内時計と睡眠ホルモンに影響を与えるのです。

メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、眠気を促す重要な物質です。通常、メラトニンは暗くなると分泌が増え、明るい光を浴びると分泌が抑制されます。冬は日照時間が短いため、光によるメラトニン分泌の抑制が弱まります。その結果、メラトニンの分泌量が増加し、日中でも眠気を感じやすくなるのです。特に朝の光が不足すると、体内時計がうまくリセットされず、一日中眠気が続くこともあります。

また日照不足は、もう一つの重要な物質「セロトニン」にも影響します。セロトニンは、気分を安定させ、活動意欲を高める神経伝達物質です。太陽の光を浴びることで分泌が促進されるため、冬場は不足しがちになります。

セロトニンが不足すると、気分の落ち込みや活動意欲の低下が起こります。これは「冬季うつ(季節性情動障害)」の一因とも考えられており、だるさや過眠といった症状につながります。冬に「何もする気が起きない」「いくら寝ても眠い」と感じるのは、このセロトニン不足が関係している可能性があるのです。

体が多くのエネルギーを使うため

冬の寒さは、私たちが思っている以上に体に負担をかけています。人間の体は、常に一定の体温を保とうとする恒温動物です。外気温が低い冬場は、体温を維持するために体が通常よりも多くのエネルギーを消費します。熱を産生し続けることで、知らず知らずのうちに体力を消耗しているのです。

このエネルギー消費の増加に対応するため、体は休息を求めるようになります。つまり、体を休ませて回復させようとして、睡眠時間が自然と長くなるのです。これは体の防衛反応とも言える現象で、寒い季節に「もっと寝ていたい」と感じるのは、体からの「休息が必要だ」というサインなのかもしれません。

冬の朝に起きれないときの対処法

冬の朝、布団から出られない……そんな悩みを解決するための具体的な対処法をご紹介します。環境を整える工夫から、体を目覚めさせる習慣まで、今日から実践できる方法ばかりです。

起床直後に朝日を浴びる

冬の朝の目覚めに最も効果的なのが、太陽の光を浴びることです。起床したら、まずカーテンを開けて朝日を浴びましょう。このとき重要なのは、窓越しではなく、窓を開けて直接光を浴びることです。窓ガラスは光の一部を遮ってしまうため、できるだけ直接光を取り入れることが理想的です。

朝日を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制され、体内時計がリセットされます。これにより、脳が「朝だ」と認識し、自然と覚醒モードに切り替わります。曇りの日でも、室内よりは明るい光が得られるので、天候に関わらず朝日を浴びる習慣をつけることが大切です。

光目覚まし時計の活用

冬の朝は日の出が遅く、起床時刻にまだ暗いこともあります。そんなときに役立つのが光目覚まし時計です。

光目覚まし時計は、設定した起床時刻に合わせて徐々に明るくなるように設計されています。まるで日の出のように、ゆっくりと光が強くなることで、自然な形で覚醒を促してくれます。急激な音で起こされるよりも、体への負担が少なく、スムーズに目覚めることができます。

特に日照時間の短い冬場や、日の出前に起きる必要がある方には、非常に有効なツールです。

暖房のタイマー設定

冬の朝に起きられない大きな理由の一つが、室温の低さです。暖房のタイマー機能を活用して、この問題を解決しましょう。

起床時間の30分~1時間前に暖房が自動で作動するように設定しておきます。目標は、起床時に寝室の室温を18~20℃程度に温めておくことです。これにより、暖かい布団の中と室温との温度差が少なくなり、布団から出る際の抵抗感が大幅に軽減されます。

冷え込んだ部屋に出る恐怖がなくなるだけで、目覚めの質は格段に向上します。

断熱対策

室温を保つためには、暖房だけでなく、熱を逃がさない工夫も重要です。

厚手のカーテンや窓用の断熱シートを活用して、窓からの冷気を遮断しましょう。窓は部屋の中で最も熱が逃げやすい場所です。特に床に近い部分から冷気が入り込むと、部屋全体が底冷えしてしまいます。

断熱対策をすることで、暖房効率も上がり、起床時の室温を快適に保ちやすくなります。寝る前に厚手のカーテンをしっかり閉めるだけでも、翌朝の寒さは変わってきます。

布団乾燥機の活用

布団が冷たいと、いつまでも布団から出たくない気持ちになってしまいます。そこで効果的なのが、布団乾燥機のタイマー機能です。

起床時間に合わせて布団を温めておくことで、布団から出る際の抵抗感が減ります。温かい布団の中から、そこまで寒くない部屋へ出るのは、冷え切った部屋に出るよりもはるかに楽です。

また、布団が温かいと血行も良くなり、体が動かしやすくなるという利点もあります。

温かい飲み物を摂る

起床後すぐに、内側から体を温めることも効果的です。

白湯や温かいお茶などを飲むことで、内臓から体温が上がり、脳の覚醒が促されます。冷たい水を一気に飲むよりも、温かい飲み物をゆっくり飲む方が、冬の朝には適しています。

白湯は胃腸に優しく、体を穏やかに温めてくれます。生姜湯やハーブティーなど、好みの温かい飲み物を用意しておくと、起床後の楽しみにもなります。

軽いストレッチ

布団の中や起きてすぐの部屋で、簡単なストレッチを行うことも目覚めに効果的です。

手足を伸ばしたり、首や肩を回したりするだけでも、体がほぐれて血行が促進されます。血流が良くなると、脳にも酸素が行き渡り、覚醒が促されます。

まだ眠気が残っている状態でも、体を動かすことで徐々にスイッチが入っていきます。無理のない範囲で、気持ちよく感じる程度のストレッチから始めてみましょう。

シャワーを浴びる

朝のシャワーも、スッキリ目覚めるための有効な手段です。

少し熱めのシャワーを浴びることで、体温が上がり、一気に目が覚めます。特に冬場は、温かいシャワーで体全体を温めることで、その後の活動もスムーズになります。

時間がない朝でも、5分程度のシャワーで十分効果があります。シャワー後は体が温まっているため、着替えや朝の支度も快適に行えます。

規則正しい起床時間を守る

根本的な解決策として、生活リズムを整えることが非常に重要です。

休日も含めて、毎日ほぼ同じ時間に起きる習慣をつけることで、体内時計が安定します。体内時計が整うと、自然と起床時刻に目が覚めやすくなり、目覚めの質も向上します。

休日に遅くまで寝てしまうと、せっかく整えた体内時計が乱れてしまいます。平日と休日の起床時刻の差は、2時間以内に抑えることが理想的です。

夜更かしを避ける

どんなに目覚めの工夫をしても、睡眠不足では効果が半減してしまいます。

冬の強い眠気は、睡眠不足によってさらに増幅されます。質の高い睡眠を確保するためには、規則的な就寝を心がけることが大切です。就寝時刻を決めて、それを守る習慣をつけましょう。

寝る前のスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を整えることも、良質な睡眠につながります。十分な睡眠時間を確保することで、冬の朝でも自然と目覚めやすくなります。

睡眠の悩みは「ねむりの相談所」へ

冬に眠くなるのは、寒暖差による体温調節、日照時間の短さによるホルモンバランスの変化、そして体温維持のためのエネルギー消費増加という、3つの生理的な理由があることがわかりました。これは体の自然な反応であり、決して怠けているわけではありません。

しかし、日常生活を快適に送るためには、冬の眠気とうまく付き合っていく工夫が必要です。朝日を浴びる、暖房のタイマーを活用する、規則正しい生活リズムを守るなど、今回ご紹介した対処法を組み合わせることで、冬の朝でもスッキリと目覚めることができるようになります。すべてを一度に実践する必要はありません。まずは自分に合いそうな方法を1つ2つ選んで、少しずつ取り入れてみてください。体の仕組みを理解し、適切な対処を行うことで、冬の眠気に悩まされることなく、活動的で充実した毎日を過ごせるはずです。

それでも「対処法を試してもなかなか改善しない」「自分に合った睡眠環境がわからない」「もっと専門的なアドバイスが欲しい」といった睡眠に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ「ねむりの相談所」にご相談ください。ねむりの相談所では、睡眠の専門知識を持ったスタッフが、あなたの睡眠に関する悩みに丁寧にお答えします。冬の眠気や目覚めの問題はもちろん、寝具選びや睡眠環境の整え方まで、一人ひとりの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスをご提供いたします。

質の高い睡眠は、毎日の健康と活力の源です。睡眠でお困りのことがあれば、お気軽に「ねむりの相談所」までお問い合わせください。あなたの快適な眠りをサポートいたします。

ねむりの相談所

この記事の監修者

日本橋西川 コラム編集部

日本橋西川スリープマスター

睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。「寝具選び」や「ねむりの悩みの解決方法」は、自分では分からない事が多いもの。「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

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