腰痛対策のマットレスは硬さが重要!適切な硬さの見極め方を解説
腰痛に悩む方がマットレスを選ぶ際、「硬さ」は重要なポイントのひとつです。「腰痛には硬めのマットレスがいい」という話を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、実際にはただ硬ければいいというわけではありません。
この記事では、マットレスの硬さと腰痛の関係を解説し、自分に合った硬さを見極める方法を紹介します。
マットレスの硬さが腰痛に影響する理由

身体に合わないマットレスは、腰痛を引き起こしたり悪化させたりする原因になります。その理由は、背骨の自然なカーブと密接に関係しています。
私たちの背骨は、立っているときにゆるやかなS字カーブを描いています。寝ているときも、このS字カーブをできるだけ保つことが腰への負担を減らすポイントです。マットレスの硬さが体に合っていないと、このカーブが崩れて腰に負担がかかってしまいます。
硬すぎるマットレスの場合
硬いマットレスは体が沈み込みにくく、寝返りが打ちやすいことから、腰痛に良いと言われることがあります。しかし、硬すぎると逆効果になることがあります。
硬すぎるマットレスでは、体のラインに沿ってフィットしないため、肩やお尻など出っ張った部分だけで体を支えることになります。すると、腰とマットレスの間に隙間ができ、腰が浮いた状態になってしまいます。
この「腰が浮いた状態」は、まるで空中でブリッジをしているような体勢です。この姿勢で長時間過ごせば、腰に負担がかかるのは当然といえるでしょう。

柔らかすぎるマットレスの場合
一方、柔らかすぎるマットレスにも問題があります。体の中で最も重い腰やお尻の部分が深く沈み込み、背骨のS字カーブが「く」の字に曲がってしまいます。
さらに深刻なのが、寝返りのしづらさです。私たちは一晩に20〜30回程度の寝返りを打つと言われていますが、この寝返りには体圧を分散させ、血流を促す大切な役割があります。
体が沈み込んだ状態では寝返りを打つために余計な力が必要となり、寝返りの回数が減ってしまいます。すると、同じ部位に負担がかかり続け、腰痛が悪化する原因となります。
自分に合った硬さを見極める方法

では、どのような硬さのマットレスを選べばよいのでしょうか。ポイントは「体圧分散」と「寝姿勢保持」の両立です。
体の凹凸に合わせてフィットし、特定の部位への圧力集中を防ぎながらも、体が沈み込みすぎないだけの支持力があること。この両方の条件を満たすマットレスが、腰痛対策には適しています。
店頭で試すときのチェックポイント
マットレスを選ぶ際は、実際に横になって確認することが大切です。仰向けと横向きの両方で確認しましょう。
仰向けで寝たとき、腰の下に手がすっぽり入るほどの隙間があれば硬すぎ、逆に腰が深く沈んで「くの字」になるようであれば柔らかすぎる可能性があります。
横向きでは背骨が床と平行になっているかどうかを確認します。肩やお尻が窮屈に感じる場合は、横向き寝に対応できる体圧分散性が不足しているかもしれません。
体格に合った硬さの目安
同じマットレスでも、体重や体格によって沈み込み方は異なります。
体重が軽めの方は、硬すぎるマットレスだと体がフィットせず、腰が浮きやすくなります。やや柔らかめのタイプを選ぶとよいでしょう。逆に体重が重めの方は、柔らかすぎると腰が沈み込みすぎるため、硬めのタイプがおすすめです。
ただし、筋肉のつき方や骨格によっても適切な硬さは変わります。最終的には実際に寝て試してみることが最も確実です。
腰痛対策におすすめのマットレス素材

腰痛対策として注目されているのが、高反発ウレタンを使用したマットレスです。
高反発ウレタンは、体を押し返す力が強いため、沈み込みすぎを防ぎながら少ない力で寝返りを打つことができます。表面に凹凸構造を持たせることで体圧分散性を高めた製品も多く、「体圧分散」と「寝姿勢保持」の両立を実現しやすい素材といえます。
一方、低反発ウレタンは体を包み込むような安心感が魅力ですが、反発力が低いため寝返りには力が必要です。低反発を選ぶ場合は、土台がしっかりしたものを選ぶとよいでしょう。

マットレスの硬さで迷ったら日本橋西川へ
腰痛対策のマットレス選びでは、自分の体型や寝姿勢に合った硬さを見極めることが大切です。ただし、カタログや数値だけでは分からないことも多いもの。実際に横になって、体との相性を確かめることをおすすめします。
日本橋西川では、[エアー]シリーズや&Freeシリーズなど、体圧分散性と寝姿勢保持に優れた高反発ウレタンマットレスを取り揃えています。Regular(レギュラー)とHard(ハード)の2タイプから、体格や好みに合わせてお選びいただけます。スリープマスターが体型や睡眠のお悩みに合わせて最適な一枚をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスを意図したものではありません。腰痛の症状がある場合は、専門家にご相談ください。
※記事の中で紹介されている、製品や素材のすべては、日本橋西川ではお取り扱いしておりません。詳しくは店頭までお問い合わせください。
※掲載写真はすべてイメージです。
