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季節の変わり目は寝ても寝ても眠いのはなぜ?原因や起きられない朝の対策を解説

「昨日もたっぷり寝たのに、また眠い…」季節の変わり目になると、こんな経験をする方は多いのではないでしょうか。春先や秋口になると、いつもより睡眠時間を確保しているはずなのに、朝起きるのがつらかったり、日中も眠気が抜けなかったりすることがあります。

実はこの「季節の変わり目の眠気」には、気温の変化や日照時間の変動、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が関係しています。私たちの体は季節の移り変わりに適応しようとして、思った以上にエネルギーを使っているのです。

この記事では、季節の変わり目に眠くなる具体的なメカニズムを解説するとともに、つらい朝をスッキリ迎えるための実践的な対策をご紹介します。体のリズムを整えて、季節の変化に負けない毎日を送りましょう。

季節の変わり目は寝ても寝ても眠いのはなぜ?3つの原因

季節の変わり目に眠気が増す主な理由としては、自律神経の乱れが大きく関係していると考えられています。特に気温や日照時間の変化が激しい時期は、体がその変化に順応しようとエネルギーを多く使うため、自律神経が過剰に働き、バランスを崩しやすくなります。

具体的な要因は季節によって異なりますが、一般的には以下のようなことが挙げられます。

寒暖差による自律神経の乱れ

季節の変わり目、特に春と秋は、朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が大きく、また日によっても気温が大きく変動する時期です。このような寒暖差が激しい環境では、私たちの体温調節を司る自律神経が休む暇なく働き続けることになります。

自律神経は、気温が下がれば血管を収縮させて体温を保ち、気温が上がれば血管を拡張させて熱を逃がすという調整を無意識のうちに行っています。しかし、一日の中で何度も大きな気温変化にさらされると、自律神経はフル回転を強いられ、過度にエネルギーを消耗してしまうのです。

さらに問題なのは、この自律神経の疲弊が睡眠の質にも影響を与えることです。夜間も体温調節のために自律神経が活発に働き続けると、体が十分に休息モードに入れず、深い眠りが得られにくくなります。その結果、睡眠時間は確保しているにもかかわらず、疲労が回復しきらないまま朝を迎えることになり、日中に強い眠気や倦怠感として現れてしまうのです。

日照時間の変化による体内時計のズレ

季節によって日の出や日の入りの時刻が変わることは誰もが知っていますが、この日照時間の変化は私たちの体内時計に大きな影響を与えています。特に春は、冬に比べて朝早くから明るくなるため、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が早い時間帯から抑制されてしまいます。体がまだ十分に休息を必要としているのに、明るさによって覚醒が促されるため、睡眠時間が短くなったり、眠りが浅くなったりして、結果的に日中の眠気につながるのです。

一方、秋は逆に日照時間がどんどん短くなっていく時期です。日光を浴びる時間が減ると、脳内で気分を安定させる働きを持つセロトニンという神経伝達物質の生成が不足しがちになります。セロトニンは日中の活動的な状態を支える重要な物質であるため、これが不足すると気分の落ち込みや意欲の低下といった症状が現れやすくなります。

同時に、体が「休息モード」に傾きやすくなるため、どれだけ寝ても眠気が抜けないという状態を引き起こしてしまうのです。このように、日照時間の変化は私たちの心と体の両面に深く関わっているのです。

ストレスや疲れの蓄積

季節の変わり目の眠気には、その時期特有の生活環境やストレスも深く関係しています。春は入学や就職、人事異動など、生活環境が大きく変わる人が多い季節です。新しい人間関係を築いたり、慣れない業務や学業に取り組んだりする中で、知らず知らずのうちに精神的な緊張やストレスが蓄積していきます。

このような心理的な負担は自律神経のバランスを崩す大きな要因となり、夜になっても交感神経が優位な状態が続いて寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、睡眠の質を著しく低下させてしまいます。

一方、秋の眠気には夏のダメージが影響していることが少なくありません。猛暑による寝苦しい夜が続いて慢性的な睡眠不足に陥っていたり、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎて内臓を冷やしてしまったりと、夏の生活習慣の乱れが体に負担をかけています。

これらのダメージが回復しないまま秋を迎えると、体力や免疫力が低下した状態が続き、眠気やだるさ、疲労感として表面化しやすくなるのです。季節の変わり目の不調は、単なる気候の変化だけでなく、その前の季節の過ごし方も大きく影響しているのです。

関連記事:「秋バテとは?季節の変わり目は疲れやすい…体調不良の対策や眠さの解消法を紹介

季節の変わり目で朝起きられない…対策の鍵は「自律神経を休ませる」

「自律神経を休ませ、体の調整を助ける」ことが、季節の変わり目の眠気を解消するための鍵になります。

自律神経のバランスを整え、質の良い睡眠を得るための具体的な対策としては、以下のような習慣を取り入れることがおすすめです。

朝日を浴びる

朝に太陽の光を浴びると、目から入った光の情報が脳の視床下部を刺激し、体内時計がリセットされます。私たちの体には約24時間周期のリズムを刻む体内時計が備わっており、自律神経やホルモン分泌の日内変動を調節しています。

朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる習慣をつけることで、乱れた体内時計をリセットできます。これにより、日中は活動的に、夜は休息モードへとスムーズに切り替わる自律神経のリズムが整っていきます。

コップ一杯の水を飲む

朝、空っぽの胃の中に食べ物や飲み物が入ると、胃の自律神経が反応して大腸に指令を出し、大腸の蠕動運動を引き起こします。これを胃結腸反射といい、朝一番の水分補給は、この反射を促して腸の活動をスタートさせるのに効果的です。

また、寝ている間に失われた水分を補給することで、血流が改善され、自律神経の働きもスムーズになります。

リズム運動を取り入れる

ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの一定のリズムを持つ運動は、自律神経を整えるのに効果的です。運動によって適度に交感神経が刺激されると、全身の血行が良くなり、肺への酸素の取り込みが増え、全身の代謝が活性化されます。

また、リズミカルな運動は気分を安定させるセロトニンの分泌を促し、心身のバランスを整える効果も期待できます。

こまめに体を動かす

仕事中に座りっぱなしであまり動かないという場合、ストレッチをして筋肉をほぐしたり、血流をよくしたりするのも自律神経を整えるのに効果的です。通勤時やトイレ休憩時などのすきま時間に運動を組み入れ、一駅手前で降りて歩いたり、階段を使ったりするのも良いでしょう。

長時間同じ姿勢でいると血流が悪くなり、自律神経のバランスが崩れやすくなるため、こまめに体を動かすことが大切です。

ぬるめのお風呂に入浴する

湯船に浸かってリラックスすることは自律神経を整えるのに役立ちます。ゆっくり湯船に浸かることは、副交感神経の活動を高め、交感神経の活動を鎮めるのに効果的です。熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまうため、ぬるめのお湯(38〜40度程度)にゆったりと浸かることで、体が休息モードに入りやすくなり、質の良い睡眠へとつながります。

デジタルデバイスを遮断する

スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは、体内時計を遅らせる効果が最も強い光だといわれています。寝る前に明るい光が目に入ると脳は朝だと錯覚して覚醒してしまい、メラトニンという睡眠を調節するホルモンの分泌を低下させて体内時計を狂わせてしまいます。

寝る前にスマホを見るのを避けるだけでなく、寝床のそばにスマホを置くのもやめることをおすすめします。

アロマや音楽などでリラックスタイムを設ける

生活の中に香りを取り入れるのはストレス解消に効果的です。アロマなど心地よい香りを楽しんだり、落ち着いたテンポの音楽を聴いたりすることで、副交感神経の活動が高まります。

ラベンダーやサイプレスなどの精油は疲れの回復効果が期待でき、夜はジャーマンカモミールやリンデンなどを使ったハーブティーでリラックスするのも良いでしょう。自分にとって心地よい香りや音楽を見つけて、意識的にリラックスタイムを設けることが大切です。

秋から冬にかけて要注意!寒いと眠くなる理由

秋から冬にかけて寒さで眠くなる現象には、体が本来持っている生体防御と休息のための仕組みが働いています。体が眠気を感じている時は、疲労回復と免疫力の維持・強化のためにも、体が「休んで」というサインを送っていると捉え、できるだけ質の高い休息を取ることが大切です。

ただし、日中の強い眠気や過食、気分の落ち込みが続く場合は、「冬季うつ病(季節性感情障害)」の可能性も考えられるため、注意が必要です。

体温の「放熱」による眠気誘導

私たちの体は、眠りに入る際に深部体温を下げるという仕組みを持っています。寒い場所や布団の中で温かさを感じると、体の表面の血管が拡張して手足などから熱が放出されやすくなり、結果的に体の中心部の温度が下がっていきます。この深部体温の低下が、脳に「休息の時間だ」という信号を送り、自然な眠気を引き起こすのです。

季節の変わり目は気温が安定せず、体温調節がうまくいかないことがあります。寝室が寒すぎたり暑すぎたりすると、体が適切に放熱できず、深部体温を下げることができません。すると入眠がスムーズにいかず、眠りの質も低下してしまいます。

快適な室温を保ち、適度な寝具で体を温めることで、体が自然に放熱しやすい環境を整えることが、質の良い睡眠を得るために重要なのです。

日照時間の減少によるホルモン変化

秋から冬にかけて日照時間が短くなると、私たちの体内では重要なホルモンバランスの変化が起こります。日光を浴びる時間が減少すると、精神を安定させ覚醒に関わるホルモンであるセロトニンの分泌が減少してしまいます。

セロトニンは日中の活動的な状態を支える神経伝達物質であるため、これが不足すると気分が落ち込んだり、脳の活動レベルが低下したりして、日中に強い眠気を感じやすくなるのです。

さらに問題なのは、セロトニンは夜に睡眠を促すメラトニンの原料にもなっているということです。セロトニンが減少すると、メラトニンの分泌リズムが乱れて過剰に分泌されることがあり、これが「寝ても寝ても眠い」という過眠状態を引き起こす原因となります。日照時間の減少は単なる環境の変化ではなく、私たちの心身の活動リズムそのものに深く影響を与えているのです。

低代謝状態とエネルギー温存

季節の変わり目、特に寒さが厳しくなる時期には、体のエネルギー消費パターンが大きく変化します。暖房で温かい室内と寒い室外を頻繁に行き来するような環境では、体温調節のために絶えずエネルギーを消耗し続けることになります。この繰り返しによる疲労の蓄積が、倦怠感や眠気として表れてくるのです。

さらに、寒さによって外出や運動が億劫になり、日常的な活動量が減少すると、体全体の代謝が低下していきます。代謝が落ちると、体は省エネモードに入って低エネルギー状態となり、活動性が低下します。

この状態では脳の覚醒レベルも下がりやすく、眠気がさらに助長されるという悪循環に陥ってしまいます。寒い季節に感じる眠気は、単なる気温の問題だけでなく、体がエネルギーを温存しようとする防衛反応でもあるのです。適度な運動を心がけることで代謝を維持し、この悪循環を断ち切ることが大切です。

睡眠に関する悩みは「ねむりの相談所」へ

季節の変わり目の眠気は、気温の変化や日照時間の変動によって自律神経が疲弊し、体が適応しようと懸命に働いているサインです。朝日を浴びる、適度に体を動かす、リラックスタイムを設けるなど、日々の小さな習慣の積み重ねが自律神経のバランスを整え、質の良い睡眠へとつながります。自分の体の声に耳を傾けながら、無理なくできることから始めてみましょう。

季節の変わり目の眠気や睡眠の悩みでお困りの方は、ぜひ「ねむりの相談所」にご相談ください。睡眠の専門知識を持つスタッフが、あなたの生活習慣や睡眠環境をお伺いし、一人ひとりに合わせた改善策をご提案いたします。より快適な眠りと、爽やかな目覚めのために、私たちがサポートいたします。

この記事の監修者

日本橋西川 コラム編集部

日本橋西川スリープマスター

睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。「寝具選び」や「ねむりの悩みの解決方法」は、自分では分からない事が多いもの。「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

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